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帆立の出汁グラタン

江戸時代にグラタンなどはなかったが、似て非なる料理が当家の料理指南帖にある。
豆乳と貝柱と長ネギを出汁で煮込んで、鉄鍋で「長火鉢」の炭火の上でとろとろにして、つつき合って食したらしい。
それを参考に今回は「帆立の出汁グラタン」を。
液体出汁「あたり」、酒、醤油、みりんで出汁を調え、そこに生クリーム、発酵バターを入れて、さらに帆立、玉ねぎを入れて煮こむ。
茹でたグラタンを加えグラタン皿に全て移し、最後に粉チーズを振りかけ230度のオーブンで15分。
熱々のところを是非。

料理 九見 竜(きわみりゅう)

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