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小麦粉が調子を左右する!?おいしさの裏にあるもの

スタッフSです。
普段の食事は「野菜から先に食べる」ルールを忠実に守り続けている私。

いきなりお肉や炭水化物、ではなく、野菜から先に食べることで血糖値の上昇を緩やかにできる・・・ということは皆さんもご存知かもしれませんが、とくに私の場合は家系的に脳関係のトラブルが起きやすいため、もう10年以上前から意識して続けています。

最初に食べる野菜に含まれる食物繊維が、その後に食べる肉やご飯などの糖質、脂質、コレステロールの消化吸収を遅らせてくれる、というのがメカニズム。

この「野菜を先に」という情報を知ったときは、なんて簡単なんだ!と感心し、それ以来一緒に食事をする人には布教するようにオススメしてきました。
(※若干、面倒くさい奴だと思われているかもしれません・・・)

そんな健康マニアの私ですが、たまにはワイルドに「つけ麺」などズルルっと食べたくなるもの。

普段の「野菜が先」ルールから解き放たれ、自由に麺をすする背徳感と満足感は、たまの息抜きといえるでしょう。

しかし、ある頃から気付いてしまったのです。
「なんだか身体がダルいかも!?」

前置きが長くなりました。
今回はそんな麺、粉モノ、つまり「小麦粉」についての話題です。

グルテンとは~欧米人と日本人~

小麦粉には多くの種類のたんぱく質が含まれており、中でも特に重要なのが、グルテニンとグリアジンという2つのたんぱく質。
これらが水と一緒になることで、小麦粉に特有の「グルテン」というたんぱく質を作り出すのです。
粘り気と弾力性、たとえばうどんのコシも、このグルテンによって作られる特徴です。

食べ物の食感として美味しさを作り出すグルテンですが、近年研究が進み、その弊害についても明らかになってきています。
その弊害とは、グルテンが栄養吸収や免疫力に関わるおなかの中を傷つけ、私たちのカラダに様々な不具合を招く炎症を起こしているというもの。
・・・と、そんなことを聞いても、いまいちピンとこないですよね。


ヨーロッパでは、グルテン関連患者数は約400~4,900万人(全人口の1.3%~15.0%)
アメリカでは、グルテン関連患者は約1,200~2,600万人(全人口の3.7%~8.0%)
と想定されています。
(出典:農林水産省「米粉の輸出拡大に向けた欧米グルテンフリー市場調査」2019年3月)

伝統的にコメを主食としてきた日本では、欧米ほどではないものの、数%程度いるのではないか、ともいわれています。

パン、ラーメン、パスタ、うどん、カレー粉、など身近な食べ物に広く含まれているグルテン。
どれも子どもの頃から長年食べてきたものばかりで、特に気にすることなく生活している人がほとんどです。
しかし、いつもなんとなくおなかの調子が悪い、疲れやすい、しっかり寝たなのに朝がだるい、頭がすっきりしない。
こんな状態に心当たりがある人は、グルテンを含む食べ物を一時的に控えてみるといいかもしれません。


●パン ⇒ ごはん
●ラーメン・パスタ・うどん ⇒ そば
●衣のついた天ぷらや唐揚げ ⇒ 焼き魚や肉
代表的なところでは、これらを試してみるといいでしょう。
つまり、和食中心の食生活に変えるということです。

目安としては3週間ほど。
実際にトライしてみると、普段の食事でグルテンを含むメニューの多いことに気付かされ、まったく摂取しないというのも極めて難しいことが実感できます。
「できる限り」というレベルでも、3週間を目安に試してみることで、お肌や身体、全体的に調子がよくなった「新しい自分」に会えるかもしれません。

超一流のアスリートも実践

この「グルテン」に注目し、それをスポーツ選手の食事に生かす取り組みをしたのが、日本人選手も活躍したドイツのプロサッカーチームや、世界的なテニスプレイヤーの専属シェフたち。
スポーツ選手の食事といえば素早くエネルギーに変わるパスタやパンが定番だったのが、グルテンを含まない食事作りを導入したところ、選手のパフォーマンスが向上しチームも絶好調という結果が実際に出ています。

何年も前の話ですが、これらは世界的に話題となったトピックでしたね。
東京・有明のテニスアリーナで開催された世界大会に、小麦粉ではなく「米粉」から作った米粉パンを選手用に納入するという食品業者さんとお会いした際は、世界的なグルテンフリーの流れを感じました。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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