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冬こそ飲むべき?茶カテキンの栄養

こんにちは。茶酵素本舗です。
今年は、まだまだインフルエンザが大流行とのことですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、冬こそ飲みたい緑茶の栄養価についてお伝えします。

■お茶の種類と煎茶、緑茶の違い
摘んだお茶の葉にすぐに熱を加え、酵素の働きを止め成分変化を最小限に留めたお茶のことを不発酵茶といいます。その緑色の不発酵茶を緑茶といいます。逆に、発酵したお茶は黄金色の紅茶などです。
栽培方法や製造方法などの違いにより様々な種類の緑茶が生まれます。煎茶は緑茶に分類されるお茶の一つで、摘採後に蒸して酵素を止め揉みながら乾燥させ形状を整えたものです。つまり、緑色の不発酵茶全体を緑茶といい、その内訳に煎茶、玉露などがあるということですね。

■煎茶に多く含まれるカテキン
カテキンが生成される仕組みには太陽光が必要です。そのため、被覆栽培される玉露はカテキン量が少なくなります。カテキンは成熟した葉よりも若い芽に多く含まれているという特徴もあり、一番茶や二番茶により多く含まれています。そして、茶葉に含まれるカテキンは発酵によって減少するので、緑茶に多く含まれていて、半発酵のウーロン茶、発酵茶である紅茶の順にカテキン量は少なくなります

■カテキンが冬に役立つ
カテキン類の殺菌作用は、様々にある健康の敵に抵抗する力を持っていると言われています。緑茶に含まれるカテキンが、内側から私たちを守ってくれるのです。同じく緑茶に含まれるアミノ酸の一種であるテアニンは身体の防衛力を高めることが報告されているのだとか。防衛力を高めつつ、殺菌作用によって冬や乾燥の季節に負けない身体を作るんですね。

■カテキンを効率よく
カテキンは最初の1~2杯目に多く含まれています。体内で吸収されても長く留まらないため、こまめに摂取する必要があります。また煎茶だけ飲むよりもご飯と一緒に摂取した方が血液中のカテキン濃度が上昇するのだとか。食事の際に、1~2杯ずつ飲むのが良いですね。

抹煎茶はご存知でしょうか。抹煎茶とは、煎茶を粉末状にしたお茶です。抹茶は日差しをよけて育てる碾茶を原料にするため前述したようにカテキン量は少なくなってしまいます。緑茶のカテキンをまるごと摂取できるのは抹煎茶というわけ。茶酵素本舗では、希少な農薬不使用の抹煎茶もご用意しています。

うがい手洗いの徹底、寒さと乾燥に負けない体力づくりと、煎茶のカテキンでこの時期を元気に乗り越えましょう。

 ⇒抹煎茶(粉末)はこちらから

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