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誰でも毎年1%ずつ減ってしまうもの?

スタッフSです。
遅くなりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、今回は年頭のいまだからこそお伝えしたい話題です。

先日地元の同窓会に参加した際、小中高と一緒で現在は整形外科医になっている友人と久々に話をしました。
とても印象に残ったトピックがあったので、皆さんにも知っておいてほしい大事な部分を紹介いたします。

国立大学の医学部に勤務する友人は、腰痛などに代表される脊椎疾患とリハビリテーションを専門にしています。

国の調査によれば、日本人のうち約2,800万人が腰痛に悩んでいるそうで、これは国民の4~5人にひとりという割合。
非常に多くの人が悩む症状で、関心も高いテーマについて最新の対策を研究/実践する友人が語っていたこととは?

毎年1%ずつ減っていくもの


さて、整形外科医である友人が教えてくれた大事なこと、まず一つ目です。
誰でも毎年1%ずつ減ってしまうものがあるということで、さて、それは何でしょうか?

若さ?お金?肌のハリ?
どれもある意味正解ですが、個人差もありますよね。

答え・・・すべての人に共通して言えるのは、「筋肉量の低下」だそうです。

普通に過ごしているだけだと、誰でも毎年1%筋肉量がdownしてしまうという事実。
若い頃と比べると身体が動きにくくなっているのは、誰でも実感としてあると思います。

毎年1%という数値ですから、徐々に下降していくとなかなか気づきにくいですよね。
大人になるとまともに運動する機会も少なくなり、何かの拍子に「あれ、こんなはずではなかったのに!?」と愕然とする人が多いのにも納得するしかありません。

若々しい身体を保つために


では、着実に減っていく筋肉をどうやって維持するか?
それは、「強い負荷でなくとも、継続的な運動をすること」です。

人それぞれ筋力も体力も違うため一概には言えませんが、自分にとって「身体を動かしたな」と感じる程度に、日々続けられる運動をしましょう。
やはり最もオススメなのは、ウォーキングや筋トレです。

いわゆる有酸素運動の目標としては、ウォーキングなど、中程度の運動を週150分。
1回30分を5回程度に分けて行うのが理想と言われています。
これ、実際にはなかなか難しいですよね?

すべての人がこのとおり行うのは難しいため、できる範囲で身体を動かすのでもOK、ということでした。
会社勤めの人は通勤時間を利用して、意識的に少しでも長めに歩くようにするだけで、長い目で見ると有効だそうです。

やはり人間、歩くことが基本です。
歩くことで自律神経が活性化され、胃腸のぜん動運動も自然に生じます。
歩くと健康的にお腹がすく、つまり自律神経の支配下にある胃腸の働きを整えることができるということで、フィジカルな健康法としてはトップクラスではないでしょうか?

地道に続けて未来の自分にご褒美を


気合や努力という感覚よりも、日々の習慣として取り入れ、体力維持の運動を続けることがオススメです。

なかなか続かないという人には、ダイエット方法でも有名な「記録をつける」ことが有効です。
私(スタッフS)も、ウォーキングは日々の通勤時に長めに歩くことを心がけているほか、上半身中心に様々な筋肉に効果があるといわれる腕立て伏せを、数年間記録をつけながら継続しています。
手元のスマホを見ると、2016年初頭から2020年初頭の現在まで、1度に50回程度の腕立て伏せを、500セット以上こなした記録があります。
50回×500セット=25,000回ということで、約4年間でコツコツ積み重ねた結果、昔よりも締まった体型を維持することができています。

一度買った洋服やスーツもサイズアウトすることなく長く着ることができ経済的にも◎、筋肉量があることで基礎代謝も◎。
もともとは「Tシャツをかっこよく着たい」という程度の理由で始めた腕立て伏せが、もはややめる理由がないほどプラスの効果をもたらしてくれています。
かかった費用といえば、家電量販店で買った腕立てスタンド2,000円程度、たったそれだけです。

筋肉は美しさの土台


ある程度以上の年齢の女性からよく聞くのが「太りやすくなった」または「やせにくくなった」という声。
これは基礎代謝が落ちてきた証拠でもあります。
男性にとっての筋肉が強さやカッコよさの象徴であるなら、女性にとっての筋肉は「美しさの土台」ではないでしょうか。
体や肌の若々しさを維持するには、その土台となる筋肉が非常に重要です。

適度な運動によって維持された身体は、とてもきれいに見えます。
肌が出るシーズンに見た目の美しさが表れるのはもちろん、服を着こんだ冬でも、歩いている姿から躍動感が感じられると、その人は若々しい印象を与えることができます。

間違いやすいポイントとしてお伝えしたい点は、食事制限に頼った減量を行うと、筋肉が減ってしまうということ。
筋肉量が減ってしまうと基礎代謝も落ち、負のスパイラルに陥ってしまいます。
ぜひ、必要な栄養をとりながら、筋肉量を落とさないような習慣を続けてください。

経営学の父と言われるP.F.ドラッカーも、有名な言葉を残しています。
「成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。」

ドラッカーの言葉は会社経営やマネジメントの分野について言及したものですが、日々の正しい運動習慣は、長い間に確実に大きな成果となります。
ウォーキングと自分に必要な少しの筋トレ、きょうから記録とともに始めてみませんか?

喫煙と運動不足は腰痛の敵


整形外科医の友人が教えてくれた大事なことの、二つ目です。
少しでも多くの人に広めていただきたいのでこちらに書いておきます。

2019年、「腰痛診療ガイドライン」が7年ぶりに改訂されました。
2012年の時点では腰痛の原因は85%が不明ということでしたが、2019年の報告で原因不明は22%程度まで減っています。
つまり、この7年間の間でも研究が進み、原因が特定されてきているのです。

その中でも、腰痛の発症には「喫煙」と「運動不足」が関連するとの研究結果が出ているそうです。
皆さんや周囲の人で腰痛の恐れがある人には、ぜひこの二つを改善することをオススメいたします。
2020年4月からは、東京都の条例で飲食店での喫煙に関する規制が厳しくなります。
節約と健康維持を実現する習慣、始めるのにちょうどいいタイミングですね!

ウォーキングとともに健康習慣を


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最後までお読みいただきありがとうございました。

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