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春の終わりを告げる穀雨

こんにちは。茶酵素本舗です。

暖かくなり、気持ちも軽やかに過ごせる気候が続いています。早いもので、二十四節気における春は、2月の立春に始まり、例年4月20日頃の穀雨で終わりを告げます。この時期に降る雨は、「生命の雨」と言われ、田植えや草花の芽吹きに重要な役割を果たしてきました。外で過ごすのが心地よい時期に雨が降ると少し残念な気持ちになりますが、恵みの雨だと思うと雨の日も違って見えますね。

■茶摘みの始まり
「夏も近づく 八十八夜…」と子供の頃歌った方も多いのではないでしょうか。この八十八夜とは立春から数えて88日目を指します。この日に摘み取られたお茶を飲むと一年間無病息災で居られると言われています。茶摘みは年に数回行われますが、なかでもこの時期に収穫される「一番茶」は冬の間、新芽に養分を貯えており、旨味のもとであるテアニンという成分が二番茶以降のお茶よりも豊富に含まれていて昔から丁重に扱われてきました。季節を感じる香りと旨みの新茶今年も楽しみですね。

茶酵素本舗の茶畑でも、そろそろ茶摘みが始まります…

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