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生たらこの煮物


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冬が近づく晩秋。魚屋に「生たらこ」が並び始めると私はワクワクする。
出汁の利いた煮汁に花を咲かせる「生たらこ」を肴にお気に入りの日本酒を口に運ぶ。至福の時だ。
一腹の生たらこを一つにして、縦に包丁を入れる。
和だし「あたり」で出汁を取り、みりん、日本酒、醤油で味を調え煮だす。
沸騰したら生たらこを入れる。
たらこが花開いてきたら、火を止めて味を染みさせる。
たらこが赤いのは着色料で、本来は薄い肌色だ。
生たらこの薫物は本当に美味しい。

料理 九見 竜(きわみりゅう)

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